阪神・藤川監督「内にこもりすぎ」「あそこの指示」適時打の栄枝に守備の苦言「解放する瞬間が訪れれば」
「阪神5-4中日」(19日、京セラドーム大阪)
3連勝で貯金を今季最多の26とし、優勝マジックを21に減らした阪神・藤川監督がスタメンマスクをかぶった栄枝に苦言を呈した。
打っては二回に同点の適時打を放つなど2打数2安打と活躍したが、「栄枝はまだまだ内にこもりすぎてる部分があるので、もっと解放できるようなところは必要かなと思いましたと。自分としては大人扱いしてるんですけど、グラウンドに出たら1軍ですから、育成の場ではないですからね」と指摘した。
具体例として、二回1死一、三塁で中日・石伊が投手前に転がしたセーフティースクイズを捕球した場面について「あそこの指示、その後のアウトかセーフというところの。まあ内にこもりすぎるので、その辺りは自分もそういった経験がありますから、解放する瞬間、開き直れる瞬間というのが訪れればいいなと思いますね」と殻を破ってくれることを切望した。
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