阪神 近本欠場でも3連勝 糸原が決勝打 石井が41試合連続無失点 マジック「21」
「阪神5-4中日」(19日、京セラドーム大阪)
阪神は近本が欠場し、大幅に打線を組み替えたが、シーソーゲームを制して3連勝し、優勝マジックを「21」に減らした。
2軍で無双していたビーズリーと栄枝のバッテリーだったが、二回にビーズリーの犠打野選で先制点を献上した。
しかし直後に打線が反撃。1死一、二塁。栄枝が適時右前打を放ち同点に追いつく。さらにプロ初昇格で即スタメン起用された井坪が、三塁前への内野安打でプロ初安打をマーク。相手の失策を誘ってこの回、3得点で逆転に成功した。
五回まで毎回の先頭打者の出塁を許しながらも、ビーズリーは粘り強く腕を振ったが、五回。先頭・板山に右翼線への二塁打を浴びるなど一、二塁。ボスラーに中前適時打を打たれて1点を許すと、交代が告げられた。2番手・ハートウィグが山本に同点の中前適時打を献上。試合を振り出しに戻された。
六回2死一、三塁。代打・糸原が右前適時打で再び勝ち越し。続く熊谷の中前適時打で2点目を追加し、リードを広げた。ただ、七回に及川が岡林に右翼ソロを浴び1点差となった。
八回には石井がマウンドに上がった。1回を無失点に抑え、プロ野球新記録を更新。41試合連続無失点で1点差を守り切った。
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