阪神・藤川監督 新記録達成の石井に「本当に誇らしい」それでも「まだ戦っている途中」

 「広島0-2阪神」(13日、マツダスタジアム)

 阪神・藤川監督が連続試合無失点で自身と並んでいた石井が、セ・リーグ新記録となる39試合連続無失点に更新して試合を締めたことに関し、「(八回を無失点に抑えた)及川も含めてですけど、本当に誇らしいですけど、まだ戦っている途中ですからね」と語った。

 同じ救援投手として、無失点を続けることの大変さを理解している指揮官だが、石井の優れた点については「どうでしょうね。ただ単純に日々を丁寧にやっているからだと思いますね」としながらも、記念撮影ではお互いに最高の笑顔を見せていた。

 石井は2点リードの九回から登板。先頭の中村はフォークで空振り三振。さらにファビアンも空振り三振とし、テンポ良く2死までこぎ着けた。だが、小園には中前打を浴びた。それでも末包は空振り三振とし、無失点に抑えた。

 これで歴代1位だった現監督・藤川球児の記録を抜き去り、39試合連続無失点を達成。セ・リーグ新記録を樹立した。

 さらに平良海馬(西武)が21年に記録したプロ野球記録にも並び、プロ野球新記録となる40試合連続無失点に王手とした。

 石井は「投げてる時にはそんなこと思ってなかったですけど、監督と写真を撮らせてもらって実感が湧いてきました。監督からは『おめでとう。まだ先があるから、これからも頼むな』と言ってもらいました」と語った。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス