阪神・藤川監督 才木完投「もう信じるのやめようかなと(笑)」「乗り切ったんでね、次はまたすっと行くんじゃ」【一問一答】

 「阪神5-2ヤクルト」(10日、京セラドーム大阪)

 阪神の佐藤輝明内野手(26)が今季2度目の1試合4安打。初回に先制の適時二塁打、三回には31号ソロを放った。通算115号で入団5年目の本塁打数が王貞治(巨人)と並んだ。打率・289はリーグトップの近本に2厘差の3位で三冠王も目前だ。チームは今季最多16安打で、同最長の6カード連続勝ち越し。先発の才木浩人投手が2失点完投で2年連続の2桁勝利となる10勝目。優勝マジックは1つ減らして「29」。藤川監督の主な一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 (テレビインタビュー)

 -才木が120球を超えて完投。

 「もう信じるのやめようかなと思います(笑)。まあでも、今日はどうしても最後まで行ってもらいたいと。9連戦中でしたから」

 -近本が途中交代。

 「少し疲労がありまして。本人も明るい表情で。ここまで唯一ですかね、全部ゲーム出てたところですから。いつ休養を取らそうと思ってましたけど、本人が頑張ってくれてるので。今日少し休んで、チームも勝つことができましたから」

 (ペン囲み)

 -才木は行けるところまで。

 「行かなきゃいけないですね。今日に関しては才木に渡したいゲームで、行けるような展開でしたから。でもこれで乗り切ったんでね、次はまたすっと行くんじゃないかな」

 -佐藤輝が起点に。

 「安打数の割に得点数がなかなかですけど、おのおのがまたやってくれると思います」

 -近本は11日以降、状態を見て。

 「明日の試合になってからですね」

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