「中日２－６阪神」（５日、バンテリンドーム）

　阪神が両リーグ最速で６０勝に到達し、優勝マジックは１つ減って「３３」となった。今季ここまでリーグ内対戦で唯一負け越している中日を見事に粉砕し、９連戦初戦を白星スタート。以下、藤川球児監督（４５）の主な一問一答。

　－佐藤輝が一振りで決めた。

　「そこまでのゲームの流れで、まだうちにきてなかった。ハートウィグ初登板でしたけど、三振が取れるので、あのシーンからでも立ち直れる。よく乗り切ったというところでは、自分のところにまたきたかなと」

　－ハートウィグは登板を重ねるごとに。

　「初登板で、日本の鳴り物のある野球というところでは非常にいい経験。しかも勝ち星がついてサプライズで、ちょっとビックリしていますね」

　－九回も打線がつながった。

　「全ての一つずつが大きな結果になりますし、ドリスも最後に投げていますけど、あそこの一つずつのアウトを重ねながらいくということがすごく難しくて。９連戦ですしね。本当にまだまだ、チームを作っていかなければなと思っています」