阪神・才木 アクシデントも続投 六回6球連続ボールの異変に安藤コーチが2度ベンチ飛び出す 村上三振で無失点
「ヤクルト-阪神」(2日、神宮球場)
阪神・才木が六回に先頭・岩田へストレートの四球。抜け球もあり、すぐにトレーナーとともに安藤投手コーチがマウンドに駆け寄り、右手を確認する様子もみられた。
言葉を交わした後、才木はそのまま続投。直後、赤羽に2球を投じ、いずれもボールとなると再び安藤コーチがマウンドへ。才木はここでベンチへ下がった。
球場がざわつく中、治療を経て、すぐにマウンドへ戻って投球練習。状態を確認すると、そのまま続投となった。赤羽は右飛に打ち取り1死。その後2死三塁となったが、村上を空振り三振に仕留め、無失点で切り抜けた。
才木は五回まで2安打1失点。内山にソロを浴びたものの、四死球はなく、安定した投球を続けていた。気迫あふれる投球に、阪神ファンから大歓声がわき起こっていた。
才木は結局、6回2安打1失点で降板した。
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