阪神・ハートウィグが1軍合流 日本語習得に意欲「みんなと コミュニケーションとりたい」
「阪神1-0広島」(29日、甲子園球場)
強い日差しを浴びながら、充実の汗を流した。新加入のグラント・ハートウィグ投手(27)=前メッツ傘下3Aシラキュース=が29日、甲子園での試合前練習に参加。「チームに合流できたことが本当にうれしい」と笑顔で振り返った。
28日に入団会見を行い、この日が初めての全体練習。キャッチボール後には、藤川監督も見守る中でブルペンで投球練習を行い「感触はよかったです。まだ時差ボケに対応している途中ではあるけど、少しずつよくなってる」とうなずいた。
異国の地に、いち早く慣れようとする姿勢も見せる。アメリカ時代から牛肉を食べることが多かったといい、早速牛タンに挑戦。「すごくおいしかった」と気に入った様子だった。また「日本語を使って、みんなとコミュニケーションをとりたい。勉強しなければいけない」と日本語習得にも強い意欲を示した。
胸元をえぐるシンカーが得意球で、対右打者に自信を持つ。「監督がここで投げてほしいっていうところで、チームを助けることができれば本望」と語気を強めた。1軍のマウンドを目指し、調整を続ける。
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