阪神の新外国人、グラント・ハートウィグ投手（２７）＝前メッツ傘下３Ａシラキュース＝が２８日、兵庫県西宮市内の球団事務所で入団会見を行った。最速１５６キロでサイドスロー右腕は、マイアミ大学では微生物学を専攻し、医者を志した異色の経歴を持つ“ドクターＫ”。持ち味のスイーパーで三振の山を築き、優勝マジック点灯目前のチームをさらに加速させる。

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　－阪神タイガースの印象は。

　「藤浪投手、千賀投手などと話をして、タイガースについて良い話をたくさん聞いてそういった印象を持っているよ」

　－昨年はチームメートだったデュプランティエと話したいことは。

　「ここに来て２日ですけど、既にいろいろ助けてもらっているよ。昨年一緒にプレーしたチームメートだし、もう一度プレーできることは非常に助かるね。彼の練習態度やプレースタイルを見て学んでいきたいと思っているよ」

　－日本で楽しみにしていることは。

　「日本食を非常に楽しみにしているし、いろんな日本の食べ物に挑戦したいと思っているよ」

　－日本特有の応援歌についてどう感じたか。

　「すごくかっこよかったよ。米国の野球は投球間は静かで間がある。試合終了まで常に応援している感じがすごいと思ったし、あれだけ大きな声でずっと応援しているのはなかなか見られない」

　－医師の勉強をしたことで自分の体の痛みや異常も専門的に分かるか。

　「それなりに勉強してきたので、自分自身何かおかしいなと思えばすぐに分かるよ」

　－チームメートとかファンから呼んでほしいニックネームは。

　「チームメートからはよく『ウィギー』って呼ばれていたよ」