魅せた!阪神・村上が超遅球連発 大炎上で近本&大山がマウンドへ「大丈夫か?」→「助けてください」
「マイナビオールスターゲーム2025・第2戦、全セ7-10全パ」(24日、横浜スタジアム)
スターがそろう真夏の祭典は、またもホロ苦い思い出となった。阪神・村上頌樹投手(27)が2回7安打6失点と大炎上。超スローボール連投で客席を沸かせたものの、「楽しめなかったです…。普通に打たれたんで、申し訳ないという感じです」と苦笑いで夢舞台を振り返った。
2年ぶり2度目の球宴で任された第2戦先発。初回先頭から連打を食らって、いきなりピンチを招いた。山川は64キロカーブを2球続けて遊飛に打ち取ったが、山本の2点適時打と西川の犠飛で3点を失った。二回は簡単に2死を奪った後に4連打で3失点。2死一塁となって、ベンチスタートの近本が水を、大山がタオルをそれぞれ持ってマウンドに駆け寄った。
「2人が来たんでビックリはしましたけど『大丈夫か?』と(言われたので)、『助けてください。投げますか?』って」。チームメートの心遣いに、ジョークで返す余裕を見せた。
「いろいろイジったり、イジられたりしながら、楽しく過ごせたとは思います」。前回出場した23年も2回6安打4失点。パ・リーグ打線相手にリベンジとはいかなかったが、横浜の夜は充実の時間となった。
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