阪神 育成ルーキーの早川と中川が昇格 高橋とヘルナンデスが抹消
「阪神－中日」（１６日、甲子園球場）
阪神は育成ドラフト３位ルーキーの早川太貴投手（くふうハヤテ）と、中川勇斗捕手が１軍に昇格。１５日に今季初先発した高橋遥人投手、ラモン・ヘルナンデス内野手が出場選手登録を抹消された。
育成ルーキーの早川は、ファームで先発ローテの一角を担った。１２試合に登板で６勝１敗、防御率３・１６。安定した投球が評価され、１３日に支配下登録を勝ち取っていた。右腕は「すぐ上がるチャンスをもらえたので、出番がきたときはしっかり結果を出せるように準備したい」と語った。
中川は４月２９日に今季初昇格を果たすと、５月６日の巨人戦（東京ドーム）でプロ初安打を記録。ただ、出場機会をつかめず同２１日に出場選手登録を抹消されていた。２軍戦では主に左翼を守り、スタメンのチャンスも十分にある。「ファームでやってきたことを出すだけ。一緒の気持ちでやりたい」と力を込めた。
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