阪神敗戦 延長11回に決勝点献上 中日に5勝6敗と唯一の負け越し

 「阪神2-3中日」(15日、甲子園球場)

 阪神は競り負け、連勝が2で止まった。延長十一回、1死二塁から島本がボスラーに適時二塁打を打たれた。これで中日には5勝6敗と唯一の負け越しとなった。

 初回に幸先よく先制した。2死一、二塁から大山が左適時二塁打を放って、通算998安打目をマークした。七回に森下が自己最多タイとなる16号同点ソロ。試合を振り出しに戻して、復帰登板となった先発・高橋の負けを消した。

 森下にとっては“汚名返上弾”だった。四回1死満塁で、佐藤が右前に運んだ打球をファンブルし、適時失策で2点目を与えて逆転を許した。1点ビハインドのまま試合は進み、ラッキー7に値千金の同点弾を放った。

 今季初登板の高橋は6回4安打2失点(自責点1)。白星こそつかめなかったが、復活を印象づける81球だった。

 初回、二回と2死から単打で走者を背負ったが後続を断って、三回は三者凡退。四回、先頭・ブライトの中前打を皮切りに、自らのミスも絡んで1死満塁のピンチを背負う。踏ん張りどころで山本に右先制打を浴びた上に、森下のマズい守備で2点を失った。追加点は与えることなく、六回を投げ切って継投となった。

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