阪神・門別 再昇格後初登板2回0封 6月27日から1軍合流でようやく出番「落ち着いて投げられた」

 「阪神3-6ヤクルト」(11日、甲子園球場)

 久しぶりに立つ1軍マウンド。阪神・門別啓人投手(21)は巡ってきた出番で投げられる喜びを表現した。「ずっと待っていたので。やっと回ってきたなという感じだった」。先発して4回4失点で降板した6月4日・日本ハム戦以来の登板で力を出し切った。

 二回に村上が6失点後、50分間の雨天中断。先輩に代わり、重たい雰囲気の中でマウンドに上がった。1死から伊藤に中前打を許したが、続く古賀は三ゴロ併殺。四回は三者凡退。2回無失点に、「気持ち的にはしっかり落ち着いて投げられたので良かった」と振り返った。

 6月5日に2軍降格となり、同27日に中継ぎとして再昇格。しかし、登板機会はなかなか回って来なかった。

 ようやく訪れた約3週間ぶりの実戦登板だった。「いつ回ってくるか分からない中、間隔も空いた中でしたけど、しっかり自分の思っているところに投げられた球もあったので、そこはしっかり次に生かしていければ」。本拠地のファンの前で投じた20球に手応えを感じ取った。

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