阪神2軍 鈴木勇斗が1年ぶり実戦復帰 平田2軍監督「きっちりバント処理。あとは頑張った」
「ウエスタン、阪神3-5広島」(8日、日鉄鋼板SGLスタジアム)
阪神は延長十回のタイブレークでゲラが打たれて逆転負けを喫した。最速161キロを連発するも3失点した。
先発のマルティネスは6回2/3を6安打1失点。粘りの投球を見せた。鈴木が2024年8月24日のウエスタン・ソフトバンク戦以来の実戦登板で2/3を無失点とした。
打線は三回に福島の適時打で1点を先制。延長十回、3点を失った直後に代打・井上が適時三塁打で1点を返したが、追いつくことができなかった。
平田2軍監督の一問一答は以下の通り。
-マルティネスは立ち上がりは良かった。
「立ち上がりね。真っすぐのスピードもキレもあったし、コントロールも良かったし、2回り目ぐらいからの直球を狙われたっていうところがあるけど、あとは変化球の精度が上がってくれば、もっとね。投球の幅が広がってくるという感じだよな。よく粘って投げたと思うよ」
-鈴木は復帰登板になった。
「フォアボールとバント処理ね。この辺は久しぶりな投球とはいえ、こういう初歩的なミスは投球実戦感覚が、ちょっと遠ざかってるとかいうレベルじゃない。そういうところはしっかり、きっちりバント処理。あとは頑張ったけど。そういうところは、これから練習の糧にしていかなあかんな」
-シート打撃から早めに実戦復帰したが、今後は。
「そんなもん別になんちゅうの。うん、段階踏むだけじゃない。1軍から今すぐどうのっていううんじゃないんでね、しっかりと体調を見ながらね、スケジュールに乗っ取ってやっていくっていうとこだろうね」
-福島は先制打。
「福島はね、左投手でもこうやって対応できるという。凡打の内容もいいし、八回のセーフティーバントをしっかり決められるように。そういうところの、精度を上げていくっていうことと、左投手でも全然苦にしないから。ずっと状態が今福島はいいんでね。守備でも素晴らしい球際の強さっていうのを見せてるし。左でももう出していきたくなるよな。今こうやって選手たちがたくさんいるんでね、いろんな選手も出さなきゃいけないっていうとこあるけど、左投手だからダメだっていうのはもう全く感じない。対応してるもんな」
-井上は九回に適時打。
「井上は勝負強さ出したね。こういうところで、やはり勝負強さっていうか。いろんな1打席で、集中して結果を出すっていうところは、また彼の評価につながるんでね。素晴らしいスリーベースだったよね」
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