阪神・藤川監督がリクエスト失敗 伊原の二塁けん制は「セーフ」の判定のまま 解説者「昨日の今日なんで、おもしろいですね」

 4回、二走・門脇のけん制セーフ判定に、リクエストする藤川監督(撮影・北村雅宏)
 4回、伊原(左)の二塁けん制の判定をめぐり、ベンチにリクエストを要求する佐藤輝。判定は変わらずセーフ(撮影・西田忠信)
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 「阪神-巨人」(3日、甲子園球場)

 阪神・藤川監督がリクエストに失敗した。

 四回2死二塁で、阪神・先発の伊原が二塁けん制。やや意表を突かれた形で手から戻った二塁走者の門脇に遊撃・小幡がタッチしたが、球審の判定は「セーフ」だった。

 小幡はアウトをアピールし、伊原は苦笑い。ここで藤川監督が一瞬、間を置いた形でベンチを出てリクエストした。

 リプレー映像が流されている間、CS放送GAORAの中継で解説を務めた元中日監督の谷繁元信氏は「昨日の今日なんで、おもしろいですね」と感想。前日2日は藤川監督のリクエストで本塁上の判定が覆ってセーフになり、決勝点になっていた。

 今回はリプレー検証の結果、判定が覆ることなく「セーフ」のままだった。

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