阪神・近本 通算1000安打まで残り10本 偉業目前も平常心「打つものは打つ」
阪神・近本光司外野手(30)が26日、残り10本となった通算1000安打へ意気込みを語った。25日・中日戦(バンテリン)で二塁打をマーク。通算990安打とし、達成目前となった。
近本は早く達成したいか問われると「はい!」とニヤリ。13試合以内での到達となれば、藤村富美男の864試合を抜き、球団生え抜きでは最速となる。ただ、偉業を目前としても「そんなん意識したところで何も変わらないので、打つものは打つ」といつも通りの姿勢で臨む考えだ。
プロ1年目から主力としてチームを支えてきた虎の安打製造機。入団7年目での達成は赤星憲広、鳥谷敬に次ぎ3人目の快挙となる。「それはもうベースにあるので」と話すのは一日1安打の精神。27日は昨年安打を放っている倉敷マスカットスタジアムで、DeNA戦を戦う。バウアーからは、前回対戦した4月22日に本塁打を含む2安打を放っており相性は悪くない。一つずつ積み重ね、節目の瞬間を迎える。
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