阪神まさか ファウルゾーンに転がると思われた巨人・門脇のバントが白線の内側に残る デュプランティエは無死満塁から3者連続空振り三振斬り

 3回、門脇の送りバントはファールにならず内野安打となる(撮影・山口登)
 3回、門脇のバントの打球はフェアゾーンに残り内野安打になる(撮影・西田忠信)
 3回、大山は門脇は送りバントの打球を見送るもファールにならず内野安打となる(撮影・山口登)
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 「阪神-巨人」(22日、甲子園球場)

 巨人・門脇のバントが切れずにフェアゾーンに残る場面があった。

 阪神が2-1とリードして迎えた三回、先頭の巨人・増田陸が四球を選ぶと、続く門脇が1ストライクからの2球目をセーフティーバント気味に一塁線へ転がした。

 投手のデュプランティエ、一塁手の大山がともにファウルになるとみて打球の処理を見送ったが、ボールは真っすぐに転がり続けてフェアゾーンに残った。甲子園には大きなため息が漏れた。

 デュプランティエは続く吉川に死球を与え無死満塁。それでもキャベッジ、甲斐、中山を3者連続空振り三振に斬り、大ピンチをしのいだ。

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