阪神が負けたから…思わぬ「バタフライエフェクト」に「かぞかぞ」人気エッセイストが短編小説に意欲

 エッセイストの岸田奈美氏が19日、Xを更新。フォロワーからプロ野球・阪神が負けたことによるバタフライエフェクトの実話が届き、連作短編小説への意欲をにじませた。岸田氏はNHKドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」の原作者。

 岸田氏は19日に生配信を実施。「阪神タイガースが負けたことによるバタフライエフェクトでえげつない日常の顛末を迎えている人間を目撃し続けてる」ことから、「阪神タイガースが負けたから、」で始まる連作短編小説を書きたい…という願いがあると明かした。

 そして実際に届いた阪神が負けたことによる「バタフライエフェクト」の話を一部披露。大学の知人の父は、阪神がサヨナラ本塁打を浴びて負けた日に「見たことない荒れ方をして階段から落っこちて救急車」で病院へ。そこの担当医は巨人ファンだったものの、父のために「一生懸命励ましてくれた」といい、結果、その姿に惚れ、「結婚した」という。

 サヨナラ負けが、まさかの結婚に結びつく、まさにバタフライエフェクト。

 また岸田氏のDMには、居酒屋をやっている人から、阪神が負けると常連客が荒れるため「やかましくて出禁」にした後の、感動のバタフライエフェクトの話も届き「負け虎物語がDMで届いてアツい」とつぶやいた。

 果たして短編小説実現なるか。注目だ。

 バタフライエフェクトとは、小さな出来事が、最終的に思いも寄らぬ大きな出来事に結びつくことを指す。

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