阪神・大竹 5・17聖地で今季初先発 「声援を力に変える」昨季まで6戦3勝と好相性の広島戦
17日の広島戦に先発する阪神の大竹耕太郎投手(29)が16日、今季初登板となる甲子園の声援を力に変えることを誓った。
昨季、甲子園では10試合に先発して6勝1敗、防御率1・83と好相性。「一番投げやすい球場というか、その雰囲気も含めて好きな球場なので、ホームゲームで投げられるのはプラスに捉えて、皆さんの声援を力に変えてしっかり投げていきたい」と力強く話した。
さらに広島戦は6試合で3勝1敗、防御率2・08とこちらも抜群の相性を誇るが、「相性がいいと思っていない。特段安心することもないし、かと言って臆病になる必要もない」と平常心で臨む。
今季初登板だった1日の中日戦(バンテリン)は5回3失点だった。調整登板となった7日のウエスタン・くふうハヤテ戦(SGL)は5回3失点。「いろいろ試行錯誤してやっている。試合では結果を求めて」と勝ちへのこだわりを示した。
当日はあいにくの雨予報。「雨が降って試合ができても自分の日だと思って、プラスに捉えて投げていけたら。気持ちを切らさずにしっかり準備する」。自然も聖地も味方に付け、今季初勝利をつかむ。
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