阪神 岩崎が決勝打を浴びて首位陥落 前川、木浪の適時打で同点に追いつくも代打・楠本が痛恨の一ゴロ併殺打

 「阪神2-4広島」(16日、甲子園球場)

 前夜DeNAに完封負けを喫した阪神は、打線が粘りを見せたが、連敗となり、首位陥落となった。

 同点の九回2死二塁から、岩崎がモンテロに勝ち越しの中前適時打。さらに矢野にも左中間への適時二塁打を浴びた。

 直近は2試合連続完封と好調だった先発の村上は、初回先頭の秋山に被弾。坂倉にも適時二塁打を許すなど、2点の先制を献上した。それでも二回以降は立ち直り、安定感抜群の投球で追加点を許さず。7回5安打2失点で降板した。

 打線は村上を援護したいところだったが、広島の先発・森下に苦戦。試合で初めて魚雷バットを使用した森下は四回に18打席ぶりの安打を放ったが、後が続かず。六回までわずか2安打に抑えられた。

 しかし2点を追う七回、先頭の佐藤輝が左前打で出塁すると、大山が22打席ぶり安打で続いて無死一、二塁に。4試合ぶりのスタメンとなった前川が右前適時打で1点を返した。これがチームとして35イニングぶりの適時打だった。坂本が犠打を決めた1死二、三塁の好機で木浪が中前適時打で同点に追いつき、試合を振り出しに戻した。それでもなお1死一、三塁の勝ち越し機で代打・楠本が一ゴロ併殺に倒れたのが痛かった。

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