阪神・藤川監督の打線組み換えズバリ ともにプロ初！小幡６番＆中川抜てき「降って湧いたことではない」
「巨人１－７阪神」（６日、東京ドーム）
阪神・藤川球児監督（４４）の打線組み替えが的中した。打撃好調の小幡をプロ初の６番に上げ、中川はプロ初スタメンに抜てき。大胆なタクトが実り「（小幡は）最後の守備も素晴らしかったですね。たくさんの選手たちと切磋琢磨（せっさたくま）しながら、途中から出てる選手も結果が出始めた」とチーム一丸の勝利を喜んだ。
中川のスタメン起用は以前から温めていたプランだ。最近は二塁守備の後方から練習を見守るのが指揮官のルーティン。「日々練習から見てますからね。ファームの映像も。（スタメン起用は）降って湧いたことではない」とうなずいた。
名古屋での３連敗から始まったＧＷ９連戦は４勝４敗のタイ。７日の巨人先発は開幕から３５イニング連続無失点の山崎が立ちはだかるが、攻めの姿勢は変わらない。「覚悟して勝負を挑みたい」と指揮官。９連戦の最終戦を白星で締めくくる。
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