阪神・椎葉 5戦連続零封“岩貞の教え”「しっくりきている」感覚つかんだ

 「ウエスタン、ソフトバンク8-0阪神」(1日、タマホームスタジアム筑後)

 丁寧に腕を振り、投げきった。阪神・椎葉が1回無安打無失点、1奪三振と好投。「少し良くなった感覚が、岩貞さんに教えてもらったことが自分の中ではしっくりきている」と“岩貞の教え”が生きていることを明かした。

 2番手で五回に登板。4番・山本を146キロの直球で投ゴロに仕留め、井上はスライダー攻めで空振り三振。前日までの2戦で3安打と好調の谷川原は、148キロ外角高めの直球で遊直に打ち取り、5試合連続無失点をマークした。

 「右足に乗っている感覚で投げたくて」と、岩貞が2軍にいた際に、体重移動の方法を聞きに行った。「遠投でわざと右肩を下げると、勝手に右足に体重が乗る」。キャッチボールから常に意識した。「これがハマってるかなって」と安定する投球感覚をつかんだ。

 平田2軍監督は「直球もスライダーのキレもいい。カウントの整え方のレベルを上げていかないと」とさらなるレベルアップを期待した。「左バッターで空振りを取ったり。無駄なボールを投げないとか、球速もまだまだ」と椎葉。上を目指してさらに状態を上げていく。

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