阪神・藤川監督 ワースト4連敗に「今はそういう時期に差しかかってる」打線の低調を分析 甲子園に戻り「やっていきますよ」
「中日3-2阪神」(1日、バンテリンドーム)
中日に3タテを食らい、今季初の4連敗となった阪神・藤川球児監督は「今はそういう時期に差しかかっているというふうにゲームの途中から見えてきた」と冷静に打線の現状を分析した。
四回に坂本の適時二塁打で先制し、1点を追う五回には佐藤輝が両リーグ最速10号となる同点ソロを放った。だが打線全体に目を向ければ2桁残塁の拙攻。近本が得点圏で打率・083と苦しんでいる。
五回にはトリックプレーで決勝点を献上。2死一、三塁から一塁走者の上林がわざと挟まれ、小幡が猛追する間に三塁走者の岡林に間一髪で生還を許してしまった。それでも指揮官は「まだまだ展開的にはというところでしたから。あの作戦自体は特に、問題があったとは全く考えて無いですね」という。
本拠地甲子園に戻って仕切り直しとなるが「来たな、というかんじですね。やっていきますよ」と前を向いた。
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