阪神・才木 制球さえず3敗目 自己ワーストタイ5四球 6回4失点「次、頑張ります」
「中日4-1阪神」(29日、バンテリンドーム)
流れをつくれず悔しいマウンドになった。阪神・才木は6回4失点で3敗目。右腕は「次、頑張ります」と口数少なく球場を後にした。
強烈な先制パンチを食らった。0-0の二回、2死から細川に初球の直球を完璧に捉えられ、左翼席へのソロを浴びた。昨年8月6日・ヤクルト戦(神宮)以来の被弾となった。
課題も露呈した。同点の五回には、1死一塁から、バントの構えをした涌井に対し制球が定まらず。結果は四球となりピンチを広げると、2死から板山、上林に連続適時打を許し、試合を決められた。
前回登板では勝ち星を挙げたものの、自己ワーストタイの5四球。「フォームのタイミングにズレがあった」と修正を図ってきたが、この日も要所で痛恨の四球が出た。制球面を見つめ直し、次の登板へ向かう。
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