阪神・才木 狭いハマスタでも「いつも通り」新カーブに手応え上々 22日・DeNA戦先発

 阪神・才木浩人投手(26)が21日、甲子園球場で行われた投手指名練習に参加し、22日・DeNA戦(横浜)の先発へ意気込んだ。同球場では昨年5月12日に9回4安打の完封勝利を達成。「いいイメージ?特にそういうのはないけど、横浜は打線なんで」と警戒しつつ、「(球場が狭い)ハマスタっていうのもあるんで、一人ずつしっかり抑えるという意識でいければ問題ないかなと思う。いつも通りって感じですね」と自然体で臨む。

 新カーブの手応えは上々だ。ドジャース・グラスノーに教えを請うなど改良を重ねており、キャッチボールでは村上から「ええやん」と太鼓判を押された。以前の同球種より球速は10キロほど速く「決め球とかに使えたら幅が広がる。コントロールよく投げられるようになればいい」と完全習得へ意欲を燃やす。

 22日に投げ合うのは、パワーカーブの使い手でもあるバウアー。難敵だが「明日、バウアーっすか?」と才木らしく過剰な意識はない。前回15日・ヤクルト戦では7回無失点の快投で、今季初勝利をゲット。勢いに乗り、チームを連勝に導く。

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