決勝2ランの阪神・近本「この風吹いてるんで、頼む。神宮なんで、頼むと思った」 延長十一回に長い滞空時間の一発「入ってよかった」
「ヤクルト5-7阪神」(17日、神宮球場)
5-5の延長十一回、阪神・近本が試合を決める2号右越え2ランを放った。
1死一塁でヤクルト・バウマンの2ボールからの3球目、真ん中高めの152キロをとらえた打球が高々と神宮の夜空に舞い上がり、長い滞空時間を経て右翼フェンスを越えた。
近本はヒーローインタビューで「この風吹いてるんで、頼む。神宮なんで、頼むと思った」とまさにその瞬間を振り返り、「結構、打球が上がって時間もあったので、ちょっと心配な部分もあったが、入ってよかった」と笑顔を見せた。
この日は二回に右前適時打。今季自身初タイムリーをマークすると、本塁打を含む4安打と爆発した。「得点圏、何打席凡退したかわかんないぐらい打ってなかったので。まず1本出て自分の中でもいい流れでいけた」と長い一戦を振り返った。
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