阪神・梅野 神宮対策は村上より先頭打者 ビーズリーの初勝利へ「いい球を選択していく」

 阪神の梅野隆太郎捕手(33)が16日、17日のヤクルト戦(神宮)を前に、ツバメ打線攻略のポイントを語った。同戦からは村上宗隆内野手(25)が昇格予定。相手打線に厚みが増すが「意識はしない」と言う。バッテリーを組む先発・ビーズリーと基本徹底に努める。

 「意識はしないですね。村上の警戒よりも先頭打者をしっかり取っていくことの方が…神宮なので特に大事かなと思いますね」。今季初対戦ではあるが、村上だけを特別視はしない。狭い神宮球場で勝つために、必要なことは他にあると感じる。

 「神宮は1点が2点、2点が3点になってしまう。3、4点では勝敗が分からない。乱打戦になったり、追い越されたり…いいも悪いも経験している。最少失点に抑えるために、アウトを取れるところで取っていく」

 回の先頭の出塁や無駄な四球は厳禁。その上で相手以上に、投手の良さを引き出すこと注力する。「立ち上がりですかね、ビーズリーに関しては。どうしても制球が定まらないことがあるので、いい球を投げていけるように、いい球を選択していく方が大事かなと」。共同作業で助っ人の初勝利、チームの連勝を狙う。

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