阪神・ドラ1伊原 20日広島でプロ初先発 同学年の小園を警戒「しっかり抑えて、相手の打線の流れを止める」

 キャッチボールする伊原(撮影・山口登)
 キャッチボールする伊原(撮影・山口登)
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 20日の広島戦(甲子園)で、プロ初先発することが濃厚なドラフト1位・伊原陵人投手(24)=NTT西日本=が16日、同学年で絶好調の小園を警戒した。「いいバッターなんで、そこをしっかり抑えて、相手の打線の流れを止めることができれば」と語った。

 プロ初登板となった3月30日の同戦では、小園と1度対戦。不運な当たりの二塁打を許したが、「大体どういうところが得意なのか分かった」と収穫も得た。それを踏まえ「しっかりキャッチャーとコミュニケーションをとって、苦手なところで勝負したい」とキーマン封じを誓った。

 この日は、日鉄鋼板SGLスタジアムで行われた、残留練習で汗を流した左腕。気持ちのたかぶりは、「まだ全然ない」というが「皆さんの応援を背負って頑張りたい」と力を込めた。

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