阪神・百崎 今季1号打つ!昨年プロ初弾も2号まだ 打撃上向き「真っすぐをはじいてホームランに」

 12日のくふうハヤテ戦で初回に中前打を放つ百崎
今季初本塁打へ意欲を見せた百崎
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 「ウエスタン、くふうハヤテ(降雨中止)阪神」(13日、草薙総合運動場野球場)

 阪神の百崎蒼生内野手(19)がウエスタン・くふうハヤテ戦(草薙)が雨天中止となった13日、今季初本塁打へ意欲を見せた。「やっぱり長打力が武器。真っすぐをはじいてホームランにしたい」と意気込んだ。

 昨季は6月8日のウエスタン・中日戦でプロ1号を放った。2号はまだ出ていないが、今季はここまで20試合に出場して打率・327と状態は上向きだ。

 打撃好調の要因は球の見え方の変化にあった。体が開かないように閉じて打つこと、インパクトだけに力が伝わることを意識。球の見え方が変わり、「ボール球に手を出さなくなった」と手応えを示した。

 「このままいけば打球が上がってくると思う。ミスショットがヒットになっているので、しっかり捉えて長打になるように」。持ち味を存分に発揮して、プロ2本目のアーチをかける。

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