阪神タイガース 日本一早いマジック「143」が点灯 尼崎の商店街、ついにデジタル表示に

 マジック点灯式に参加した空牙
 マジック点灯式に参加した(左から)タージン、神井花音、空牙、寺井利一理事長、めでタイガーマスク、荒川ユミ
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 プロ野球開幕を前に、阪神のセ・リーグ優勝を願い、毎年恒例の「日本一早い優勝マジック点灯式」が26日、兵庫県尼崎市の尼崎中央3丁目商店街で開催された。

 23回目の開催となった今年から、マジックが掲げられるボードがデジタル表示型にリニューアル。プロレスラー・空牙のカウントダウンで「143」の数字が点灯すると、集まった阪神ファンからは歓声と大きな拍手がわき起こり、全員で「六甲おろし」を合唱してV奪回へ気勢を上げた。

 イベントを企画している同商店街振興組合・寺井利一理事長は「今まで以上に阪神タイガースを応援したい。去年悔しい思いをしましたが、藤川監督に代わって、今年も日本一目指して頑張っていきたい」と、期待を込める。イベントの司会を務めたタレントのタージンも「新しい風が入り、面白みがあるんじゃないか。不安よりも期待の方が大きいです」と、藤川球児新監督への思いを語った。

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