「オープン戦、オリックス１－１阪神」（２１日、京セラドーム大阪）

　阪神はオープン戦最終カードの初戦を引き分けた。開幕投手の先発・村上は５回２／３を４安打１失点と最少失点。１週間後の本番へ上々の８６球を見せた。以下、藤川球児監督（４４）の主な一問一答。

　－村上の交代タイミングは球数か。

　「石井とかもイニング途中で（投げさせたい）、ということもあったので、いいリズムでできたのではないかな、と思いますけどね」

　－村上のこれまでの取り組みを振り返って。

　「１１月から決まっていましたし、シーズンに向けて戦う準備をしているというところですから。さあどんなシーズンにしてくれるんだろうと、すごく期待をしています」

　－石井もシーズンへいい準備ができた。

　「順調にここまで来て、もう少しで『さあ、スタートするぞ』という感じのピッチングに見えますし。非常にいいんじゃないかなと思いますね」

　－ＤＨは今日までか。

　「どうでしょうね。また帰って考えます」

　－ドラフト５位の佐野、アルナエスが合流。

　「右の内野手、ユーティリティーがなかなかいないので、ちょっと見てみたかったという部分で。佐野なんか非常に緊張していましたけど、新人で来ていなかった選手の一人ではあったので、また明日も見てタイミングがあればというところですね」