阪神・藤川球児監督 キャンプMVPは「野手なら高寺、投手は門別。それから新人の選手たち」 若虎たちへ期待示す
「阪神春季キャンプ」(28日、宜野座)
藤川球児監督が1カ月間を総括して、キャンプMVPに高卒3年目の門別啓人投手と高卒5年目の高寺望夢内野手を指名した。「主力の選手たちは省いて、野手なら高寺、投手なら門別。それから新人の選手たちですね。非常にいいパフォーマンスを見せてくれたと思います。育成選手も含めて、素晴らしい戦いの中にチームメートとして入っていける」と若虎たちへの期待を示した。
開幕ローテを狙う門別は22日のオープン戦初戦・楽天戦で七回から登板して、3回無失点の好投でアピール。指揮官は「若いんですけど、力いっぱいのところから多少なりとも経験をつんで、脱力から力を入れる次のステージに入ってますから。どんな形でオープン戦見せてくれるか楽しみ」と進化を指摘した。
外野にも積極的に取り組んだ高寺にも、「これまで内野手で、なかなか1軍の機会がなかったんですけどね。複数ポジションを含めてアグレッシブなプレーヤーになりそう」と可能性を感じていた。
関連ニュース




