阪神・大竹 下肢の張りで登板回避 前日練習中に異変 開幕黄色信号も藤川監督「まだ可能性はある」
「練習試合、阪神9-2DeNA」(24日、バイトするならエントリー宜野座スタジアム)
阪神・大竹耕太郎投手(29)が24日、下肢の張りで別メニュー調整となり、“開幕黄信号”がともった。前日の練習中に異変が生じたと見られ、予定されていたDeNA戦の登板を回避した。
今キャンプはじっくり調整を続けてきた。第1クールは肩周りの強化などに注力。第2クールの6日に初ブルペンに入り、43球を投げ、徐々にペースアップ。今年初実戦目前で、思わぬアクシデントに見舞われた。
大竹は22年オフの現役ドラフトでソフトバンクから加入。23年から2年連続で2桁勝利を挙げており、今季も先発ローテの軸として期待されている。藤川監督は「まだ(開幕ローテの)可能性はあるんじゃないですか」と希望を残しつつ、「(先発候補の)メンバーがしっかりいますから。彼も戦う準備をしてくれるでしょう」と話した。
関連ニュース



