阪神 南国の沖縄でたき火!?中日とのオープン戦で異例の光景 寒波の影響はキャンプ地にも 才木「今日も寒かったですし」

 「オープン戦、中日6-9阪神」(23日、Agreスタジアム北谷)

 南国の沖縄ではなかなか見られない光景が阪神ベンチにあった。

 午後1時30分開始のゲームだったが、北谷は午前中から曇天で気温が上がらず。試合終盤には冷たい雨も降り注いだ。選手たちが暖を取るために、ベンチにはたき火が設置される異例の光景。例年、2月後半のオープン戦の時期には日差しが強くなり、気温も20度以上まで上昇する。だが今年は日本列島を襲う寒波の影響を受け、肌寒い中でのキャンプが続いている。

 首脳陣もグラウンドコートにネックウオーマーを着用するなど、南国とは思えない気象状況。先発した才木は「今日も気温も寒かったですし」と語ったほどだ。

 それでも打線は2試合連続2桁安打をマークするなど活発な状況。寒さを吹き飛ばすような激しいレギュラー争い、開幕1軍争いが続いている。

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