阪神・藤川監督 前川の一塁守備「グラブを見たら分かるでしょ。準備をしてきている」一問一答
「阪神春季キャンプ」(20日、宜野座)
阪神は20日、今キャンプ初の「シャッフルノック」を行い、佐藤輝明内野手(24)が右翼、前川右京外野手(21)が一塁をそれぞれ守った。長いシーズンを見据えた危機管理の意味合いが強いが、藤川球児監督(44)は「可能性があるということ」とシーズン中の起用に含みを持たせた。指揮官が掲げる複数ポジション制が本格的に始動した。以下、藤川監督の主な一問一答。
◇ ◇
-シャッフルノックで前川の一塁守備は軽快だった。
「グラブを見たら分かるでしょ。準備をしてきているということです」
-内野手が外野手の気持ちを理解する狙いは。
「そのあたりは分からないですけど、豊田と島田の内野手はないでしょうね(笑)。軽快にこなしてくれましたね」
-ブルペンでネルソンと話していた。
「順調に仕上がってきているので、次が実戦になるっていうところで、彼が考えることとズレを少し調整しながらということで。今日は(金村)投手コーチも名護の(練習試合の)方に行ってますから、1人少ないので。コミュニケーションとして話してました」
-具志川組となった井上、熊谷、野口は環境を変えて。
「今日(名護で)実戦してますからね。ヘルナンデスも行っていますし、ゲームを両方使うということですね」
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