阪神 秋山BAが沖縄でゲストティーチャー「運動する楽しさを」
阪神のベースボール・アンバサダー(BA)を務める秋山拓巳氏(33)と、タイガースベースボールアカデミーコーチを務める元阪神タイガースWomen主将の三浦伊織氏(32)が20日、沖縄県うるま市の彩橋小学校でゲストティーチャーを行った。
球団として沖縄でゲストティーチャーを行うのは初めての試み。2人は野球経験のない小学5年生、6年生の約40人に捕球の仕方や投げ方など、約1時間指導した。「遠投型バックホームゲーム」という、打席に立った人がバットを持たず、ボールを投げて行うゲーム形式も行い、子どもたちは大盛り上がりだった。
バスケットボールやバレーボール、サッカーなどをプレーする子どもが多いという沖縄。秋山BAは「上手に投げられたり、上手にキャッチできたり、そこから楽しく感じてくれると思うので。けがなく楽しんでもらえたらなと思って、今日もやりました」と話し、「球団が野球振興室を立ち上げて始めた活動の中に加わってるので、しっかりみんなと触れ合って、野球もそうですけど、運動することの楽しさとか伝えていければ」と意気込んだ。
三浦氏は「野球を初めてやる子たちなので、こっちも教えてて、吸収してくれるので、すごく楽しかった」と笑顔。「やる機会がないだけでやったらできる子はいると思うので。子どもたちも野球に興味を持って、試合を見たいと思ってくれるきっかけになるんじゃないかな」と期待を込めた。
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