阪神・藤川監督 具志川キャンプ初視察「またこれで考える要素が増えて、次に進みたいな」 岩貞、島本、湯浅が登板

 「阪神2軍春季キャンプ」(17日、具志川)

 阪神・湯浅京己投手(25)が17日、具志川キャンプを初めて視察に訪れた藤川球児監督(44)の前で、今春2度目のシート打撃に登板した。打者6人と対戦して安打性2本は許したが、最速149キロを計測して上々の投球内容。熱のこもった24球を見届けた指揮官からは実戦へのゴーサインを出され、国指定の難病・胸椎黄色靱帯骨化症からの完全復活へ、また一歩前進した。以下、藤川監督の一問一答。

  ◇  ◇

 -具志川キャンプを視察、平田2軍監督と連携を取る中で。

 「今日の朝に決めて。3名、岩貞と島本と湯浅が投げるということと、まだまだ若い選手がちょっと打席に立つというところだったので、見に行きました」

 -キャンプ中盤から後半に入る中で、若い選手も含めてチームとして。

 「段階が違う次のステップに移り変わるところで、主力になるような選手たちの調整具合と、もう一度洗い直してね、精査しているところで。今日具志川に行ったんで、選手たちの進み具合も合わせて見ることができたんで、またこれで考える要素が増えて、次に進みたいなというところになってますね」

 -楽しみな選手は多かった。

 「ある程度育成というところでは、ファームで100試合出るよりも、1軍でオープン戦でもベンチに入って最後までゲームを見て、いつ出るかわからない経験がなければ、景色も見ていなければ難しいところがあるので。その辺は他の首脳陣やファームとやりとりしながら、ない頭で考えますけどね」

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