阪神・森下 腰部の張りで別メニュー調整 グラウンドに姿現さず

 球場入りする森下(撮影・金田祐二)
 別メニュー調整の森下(撮影・金田祐二)
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 「阪神春季キャンプ」(12日、宜野座)

 阪神・森下翔太外野手(24)がキャンプ第3クール2日目の12日、腰部の張りを訴え、別メニュー調整になったと球団が発表した。球場にはバスで到着するも、グラウンドには姿を現さなかった。

 3年目の今季は藤川監督に4番を明言され、キャンプに臨んでいる。8、9日の紅白戦は2試合とも4番でスタメン出場し、8日には中前打を放った。前日11日のフリー打撃では50スイング中8本の柵越えを放つなど順調に調整を続けていた。

 藤川監督は「伸びようとし続けないといけないので。アスリートとしてギリギリを攻めている証拠。自分も現役の時にギリギリを攻めていたから」と話し、「思い切ってやってほしいし、何日か休憩挟んで、また帰ってきて、時間かけて作り上げていってもらえれば。何も後退したわけじゃないから」と期待を込めた。

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