阪神2軍・佐藤蓮 再スタートで「結果出す」具志川組合流、9日紅白戦の悪送球猛省「暴投もったいなかった」
「阪神2軍春季キャンプ」(11日、具志川)
阪神の佐藤蓮投手(26)が具志川組の練習に合流し、事実上の降格に「結果を踏まえて悪かったところがあった」と悔しさをにじませた。
大きなミスが出た。9日に行われた紅白戦だった。二回2死一塁から一走・井上が飛び出した場面で二塁悪送球。「凡事徹底」をテーマに掲げるチームにとっては看過できないミス。加えて3四死球と制球難も目立った。「暴投はもったいなかった。練習でできていても試合でできていなかったら意味ない」と猛省した。
この日は「決めにいくところで決められなかったり、抜けて死球が当たったり、間違っちゃいけないところで間違えないことを意識した」と、ブルペンで丁寧に50球を投じた。「(対外試合の結果が)良かったら(宜野座組に)上げてもらえる。結果を出すしかない」。右腕は前を向いて再スタートを切る。
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