阪神・森下 数値より「感覚」重視 自分信じて鋭い打球披露「やりたいことはできつつある」

 「阪神春季キャンプ」(11日、宜野座)

 阪神・森下翔太外野手(24)が、感覚を重視してキャンプを過ごしていることを明かした。

 フリー打撃の際、ケージの後ろには打球速度やスイングスピードなどを見られるタブレットが設置してある。打った後に確認する選手も多いが、「見たりもしてますけど、そこまで(は見ない)。自分の感覚の方を大事にしています」。この日もほとんど目をやることはなかったが、打球の伸びは抜群だった。低い角度の打球で50スイング中8本の柵越えを放ち、「確率は悪いですけど、やりたいことはできつつあるかな」とうなずいた。

 オフから継続して取り組むのがインサイドアウトのスイングと中堅方向への強い打球。15日からは対外試合も始まるが、「シーズン終わりまで同じ」とテーマは変わらない。軸はぶれず、自分を信じてレベルアップを図る。

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