阪神・石井 佐藤輝と侍ジャパン最終候補入り!3・5&6強化試合 選出決まれば高専出身では初
阪神の佐藤輝明内野手(25)と石井大智投手(27)が3月5、6日に行われる侍ジャパンとオランダとの強化試合(京セラドーム大阪)の最終メンバー候補にリストアップされていることが31日、分かった。連覇を狙う26年の第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向け、貴重なアピールの機会になる。
虎のタフネス右腕にも吉報が届いた。31日、阪神・石井が佐藤輝とともに最終メンバー候補に残ったことが判明。以前から「いつかは国際試合とか、日本を背負っていくような選手になりたい」と代表入りを熱望していたが、初選出に大きく前進している。
2年連続でリリーフの一角を担った昨季は56試合で4勝1敗、1セーブ、30ホールド。防御率1・48とキャリアハイの成績を残すなど成長が著しい。僅差のリードを守る登板、ピンチでの火消しなど経験は豊富。球数制限を設ける国際大会では貴重な存在になり得る。
今回の強化試合は来年3月のWBCに向け、新たな戦力を発掘するための舞台にもなる。井端監督の目に留まる活躍ができれば、憧れの代表キャリアにも先が見える。正式に決まれば高専(秋田高専)出身では初の代表選出。ドラフト8位で入団した右腕が、サクセスストーリーを歩み続ける。
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