阪神ドラ1伊原 南国の環境生かす 「有効活用して自分のためになるなら」砂浜ランにも意欲

 阪神のドラフト1位・伊原陵人投手(24)=NTT西日本=が27日、鳴尾浜で行っていた新人合同自主トレを打ち上げ、宜野座組スタートとなるキャンプでは南国の環境を生かしてレベルアップを誓った。

 人生初の沖縄だ。海無し県の奈良出身で海も新鮮。「有効活用して自分のためになるなら、どんどん取り組みたい」と砂浜ランにも意欲を見せた。鳴尾浜では連日、寒空の下で練習をしていたこともあり、「暖かい中で野球ができるのも当たり前じゃない。コンディションを上げていく上でしっかり野球に向き合いたい」と力を込めた。

 新人合同自主トレ最終日は捕手を座らせて30球。今年初めて変化球も解禁した。「指先の確認程度で投げた」と、投球はまだまだ調整段階。それでも「キャッチボールもランニングも含めて、すごいいい時間を過ごせた」と自主トレでの体作りは順調に進んだ。

 いよいよ迎えるプロ入り後初のキャンプ。「開幕1軍を目指す中で、充実した時間にすることが大切だと思う」。期待のドラ1左腕が、南国で野球漬けの日々に突入する。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス