阪神・大竹 宜野座に電子ピアノ持参 茶道セット、ウクレレに続くリフレッシュグッズ
阪神・大竹耕太郎投手(29)は27日、春季キャンプに電子ピアノを持参することを明かした。昨季の広島戦(マツダ)の賞品としてゲットしたもので「暇つぶしです。異業種から刺激?そこまで意識高くないですけど(笑)。(ホテルの)部屋でやることがないと、ずっと野球のことを考えちゃうので」。1カ月にわたるキャンプはリフレッシュも重要。休日にピアノを演奏し、メリハリキャンプを送るつもりだ。
生け花、ハイキング、餃子作りにサーフィン。趣味が多彩で好奇心旺盛な大竹らしい発想だ。移籍1年目の23年は茶道セット、昨年はウクレレを持ち込みホテルで一息ついた。既にピアノの練習を始めており、自身の登場曲である人気バンドback numberの水平線も「弾けます」とニヤリ。今後もユーチューブを視聴して新曲にチャレンジするという。
もちろんグラウンドでは野球に集中する。元ソフトバンク・和田らとの合同自主トレでは「足の裏が痛い。みんな足がむくんでパンパンでした」と悲鳴を上げるほど走り込んだ。土台作りは完了しているが、キャンプ序盤は肩周りや体幹トレを重視。キャンプ初日もブルペンに入らず「後半はしっかり投げる」とイメージを膨らませている。
2年連続で2桁勝利を挙げ、先発ローテ入りは当確。“大竹流”の調整で、シーズン開幕に照準を合わせいく。
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