阪神・ドラ4町田 春季Cで先輩投手から配球学ぶ「いろんな会話をしてみたい」 宜野座組目指す

 阪神のドラフト4位・町田隼乙捕手(21)=BC埼玉=が23日、具志川組(2軍)スタートとなる先輩投手から配球などの技術を意欲的に学ぶことを誓った。

 「選手としていろんな会話をしてみたい」。決意を新たに、再び具志川で学びを得る。独立リーグ時代、同地で行われた春季キャンプにブルペン捕手のアルバイトとして2年間参加した。「1軍で活躍されている方の球は違いました」と虎戦士のすごみを肌で知った。

 今季は岩崎や高橋ら実績豊富な投手が具志川に滞在している。「配球や自分にプラスになるように、意識することを聞いてみたい」。以前は実践的な話をできなかったが、今回は選手として助言を授かり力に変える。

 2月8、9日には合同紅白戦が控えており、打者としても一流投手と対峙(たいじ)することになる。「誰の球を見ても衝撃を受けると思う。まずは慣れていきたい」と静かに闘志を燃やす。「1軍で活躍されてる方(のボール)は受けたいので、自分が1軍に入っていきたい」。宜野座組(1軍)を目指して、まずは多くのスキルを吸収していく。

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