阪神・秋山拓巳BA 中学教職員向け講習会で3時間の熱血指導 「投手の制球力の向上」へ細かに伝授

 中学生に投球指導を行う秋山BA(右端)
 中学生に直接指導する秋山BA(中央)
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 阪神のベースボール・アンバサダー(BA)を務める秋山拓巳氏(33)が18日、兵庫県明石市立二見中学校で、中学の教職員向けの指導者講習会で講師を担い、約3時間の熱血指導を行った。

 元阪神でアカデミーコーチの望月惇志氏(27)や森田一成氏(35)とともに、約50人に指導方法をアドバイス。事前のアンケートでは「投手の制球力の向上」を指導の課題として挙げている教職員が多かったという。現役時代はコントロールが持ち味だった秋山BAは、制球力を向上させるためのストレッチから肘の上げ方まで細かに伝授。「すごく興味を持っていろいろ聞いていただいた」と振り返った。

 球団は1日に野球振興室を新設し、野球振興事業に力を入れている。同BAは「野球の魅力とか楽しさっていうのはもっと勉強して伝えられたら」と今後の活動にも意欲を見せた。

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