阪神・村上「40歳まで楽しく野球」母校・賀集小学校で誓い

 阪神の村上頌樹投手(26)が19日、南あわじ市内の母校・賀集小学校で交流会に参加。今後の目標を問われると、「40歳近くまで楽しく野球ができれば。長い年月プロ野球戦手としてできたら」と、全校生徒約190人の前で誓いを立てた。

 それを後押しするように、生徒代表であいさつをした小学6年生の男の子からは、こんなラブコールも送られた。「プロ野球戦手になって、阪神タイガースに行くので待っていてください」。自身が現役を長く続けられれば、かなえられるかもしれない夢。村上は「うれしいですし、ずっとい続けられるように頑張りたい」と呼応した。

 投手を始めたきっかけでもある藤川監督も40歳まで現役を続けた。「ずっと憧れだったので、それに近い年代まで野球ができるように」と背中を追いかける。

 そして長くプレーすることで子どもたちに野球の魅力を伝えていきたい。「自分の(所属していた)賀集少年野球(クラブ)も多分合併かなんかしているので。何人でもいいので、(野球を)始めてもらえたらうれしい」。地元の子どもたちに夢を与えるような息の長い選手になっていく。

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