阪神・高橋遥人だけのお立ち台演出に称賛の声 「サンテレビのファインプレーか」「ファン心理分かってる」「粋な演出」7分半の至福
「阪神4-0広島」(11日、京セラドーム大阪)
左肘のトミー・ジョン手術を乗り越え、1009日ぶりの1軍戦登板で5回4安打無失点と好投し、自力優勝消滅のピンチを救った阪神・高橋遥人投手(28)。試合後のヒーローインタビュー演出がネット上で話題を呼んでいる。
初回に森下が先制打を放ち、大山が適時二塁打で続いた。四回には前川がセ・リーグ相手に初本塁打となる3号ソロを放ち、八回には大山が7年連続2桁本塁打となる10号ソロを左翼に放った。
ホーム球場でのヒーローインタビューでは、活躍した選手が複数いた場合、最近では3選手が登壇する傾向が多い。この日も高橋のほか、森下、大山、前川と候補選手はいたが、お立ち台に招かれたのは高橋ひとりだけだった。
約7分半のお立ち台で高橋は「本当にうれしいです。また勝つことができると思えないときもあったので。一人じゃ頑張ってこれなかったんで、本当に皆さんのおかげで勝てたかなと思います」と感慨に浸り、最後に「もっと長いイニングを投げられるように、ケガしないように頑張ります」と結ぶと、一段と大きい拍手が寄せられた。
お立ち台を高橋だけに設定した演出にSNSでは「今日は遥人の声が聞けただけで十分」「チームメートが譲ったのかな?」「中継したサンテレビのファインプレーか」「ファン心理分かってるわ」「これは粋な演出」「遥人の照れ笑い最高やった」「遥人の声を聞こうと静かに待つファンにも拍手」といった反応が集まっている。
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