7勝無敗鯉キラー阪神・大竹 29歳初陣「どんどん向上していく意識で毎日過ごしたい」3日先発へ

 登板へ向けて汗を流す大竹(撮影・立川洋一郎)
 マウンドの感触を確かめる大竹(撮影・立川洋一郎)
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 3日の広島戦に先発する阪神・大竹耕太郎投手(29)が2日、マツダスタジアムで最終調整。同戦は通算9試合登板で、7勝無敗と圧倒的な鯉キラーぶりを発揮する左腕だが「自分の役割は週1回投げること。それをしっかりと全うするだけ」と自然体で相手打線を封じ込めるつもりだ。

 6月29日に誕生日を迎えたばかりの大竹。29歳になってからの初先発となる。「年齢を重ねていくんですけど、どんどん向上していく意識で毎日過ごしたい」。常に高い向上心を持ち、マウンドで戦いたい思いがある。

 5月22日の広島戦では7回4安打無失点に封じて4勝目を挙げたが、それ以来、4試合も白星から遠ざかっている。広島は首位を走るチームで勢いがあるが、順位を上げていくためにも、大竹の好投に期待がかかる。

 低め徹底の意識を捨て、相手打者に応じて投球を展開していくつもりだ。「低めが得意な打者、高めが得意な打者がいる。その辺りをうまく使えたら」。敵地・マツダスタジアムは5連勝中と好相性の地。赤ヘル打線に付け入る隙は与えない。

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