阪神・大竹 昨季日本S以来のオリックス戦 好調の西川を警戒、広島時代に苦戦「なかなか難しい印象」

 キャッチボールをする大竹(撮影・立川洋一郎)
 マウンドを確認する大竹(撮影・山口登)
 マウンドの感触を確かめる大竹(撮影・北村雅宏)
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 12日のオリックス戦(京セラ)に先発する阪神・大竹耕太郎投手(28)が11日、キャッチボールやメディシンボールを使ったトレーニングで調整した。移籍後、オリックスとは昨季の交流戦では対戦がなく、自身に勝ち負けはつかなかった日本シリーズ第5戦以来の再戦。今年のチームの印象については「特にないです。そんな(映像を)見てないし」と多くを語ることはなかったが、新加入の西川には警戒を強めた。

 広島時代の昨季は19打数7安打、打率.368と苦手とした相手。オリックスが3タテした7日からの巨人3連戦では4番として3試合全てで打点をマークするなど、調子を上げている難敵だ。

 「体の開きがマジで遅いんで。投げていて、『こういうふうに差していきたい』『こういう意識を植え付けたい』というのが、なかなか難しい印象」と苦戦を回想。「スイングが自分に近いところで(振って)くるので、インコースのボール球をヒットにしたり。あまり他にはいないかな」。技量を認める好打者を封じ込めて、5月22日・広島戦以来となる5勝目をつかみ取る。

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