阪神・伊藤将 今季2度目の広島打線 テーマは「球数を使う」

 登板へ向け調整する伊藤将(撮影・立川洋一郎)
 登板に備えて調整する伊藤将(撮影・立川洋一郎)
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 1日の広島戦(マツダ)に先発する阪神・伊藤将司投手(27)が30日、キャッチボールやショートダッシュなどで調整した。今季2度目の対戦となる鯉打線に警戒心を高め、慎重な投球を心がける。「(前回は)早いカウントからやられたんで。球数を使いながらやっていきたい」と明確なテーマを掲げた。

 今季初対戦となった4月10日は8安打を許し、自己ワーストタイとなる6失点を喫して二回でKO。だが前回登板の24日・DeNA戦(横浜)は7回3失点で、六回までは無安打投球と調子は上向きだ。「(状態は)いいので、いつも通り自分の投球ができたら」とリベンジを果たす。

 練習前には22年3月30日以来、2年ぶりとなるマウンドを入念に確認。「久しぶりなので、思い切って投げます」と伊藤将。同球場で3年ぶりの白星を手にし、3勝目をつかむ。

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