阪神、隙のない野球で堅首 岡田監督手応え、一時の打撃不振「抜け出しとる」

 「広島1-7阪神」(30日、マツダスタジアム)

 4月を3連勝の首位で終えた阪神・岡田監督が打線の上昇に手応えをにじませた。開幕戦からセ・リーグワースト記録となる25イニング無得点や球団ワーストタイの10試合連続2得点以下などバットが湿りがちな1カ月だったが「“2点打線”じゃなしに、ちょっとあれから抜け出しとるからな」。チームは一時の打撃不振を脱却したと評価した。

 逆転勝利が12球団最多の10試合を数えるが「そんな劇的な逆転じゃないからな。やっぱり1点1点の積み重ねの逆転やからな。その方が相手にはダメージ大きいかも分からんけどな、1点1点取られていく方が」と分析。2-1の六回には1死一、三塁から坂本が右翼ファウルゾーンに打ち上げた飛球が犠飛となった。「向こうが捕りはったから」とニヤリ。隙のない野球で貴重な追加点を奪い取った。

 18年ぶりのリーグ制覇を達成した昨季の貯金3を大きく上回る貯金6。好調な出足で5月に突入する。

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